骨盤矯正はホントに効果があるのか

巷でよく聞く骨盤矯正ですが、本当に効果があるのか疑問に思う方も多いことだと思います。

なので今回はそんな骨盤矯正に関するお話をしていきましょう。

 

 

骨盤とは

 

そもそも骨盤とはなんぞやという方も多いでしょう。

骨盤というのはこんな感じ

ど真ん中に仙骨があり、それと関節を成す形で寛骨がひっついてきます。

寛骨は腸骨、恥骨、坐骨で形成されております。

内臓を支えたり上半身のほぼ全ての負担を担っているところになります。

 

 

骨盤が歪むとは？

 

では骨盤の歪みとはなんなのか、骨が捩れるようなものを想像してしまうかもしれませんが、そんなことは起こりえません。そんなことがもし起こるとしても捩れる前に折れます。骨ってのはそんなもんです。

じゃあどこが歪んでいるのかというと仙骨と腸骨の関節部分です。

先ほど骨盤を織りなす骨の名前をいくつか挙げましたが、関節という形をしているものは仙骨と腸骨だけです。一般的に仙腸関節と言われております。

普段の生活の中で変な癖のついた座り方や立ち方をしたり、腰回りの筋肉や関節に負担をかけ続けると、仙腸関節周りの筋肉、靭帯に負荷がかかることで偏った緊張を引き起こし、骨盤の歪みを引き起こしてしまうのです。

 

 

骨盤が歪んだことによる影響とは

 

では骨盤が歪んだら何がダメなの？どんな影響があるのか、腰が痛むくらいではないのかという言葉が飛び交いそうではありますが、そんなことありません。バチくそ影響が出てきます。

もちろん骨盤周りの筋肉に負担が出ておりますので、腰回りの痛みが出るのですが、これはわかりやすい悪影響ですね。

他にも骨盤が歪むことで内臓を正しい位置で支えておくことが難しくなってくるのです。

内臓を支えられなくなるとどこにずれるかというと前です。

いわゆるぽっこりお腹ですね。

さらに内臓が正常な働きをしてくれなくなるので体に脂肪が貯まりやすくなります。

この２点は女性にとっては死活問題ですね。

内臓が正常に働かないということは栄養のある血液を全身に運びづらくなのです。

それにより負担の掛かっている筋肉を治すのに時間がかかってしまうので、余計に腰回りの痛みが取れにくくなってしまうのです。

他にも骨盤の形が悪くなることで左右のバランスが崩れてくるのでその上に引っ付いている背骨も歪んできやすく、背中や肩周りの筋肉に凝りや緊張が生じやすく、肩こりなどの諸症状が発生してしまうのです。

これらの様々な悪影響が骨盤が歪むことで起こってくるのです。

 

 

骨盤の歪みを治す方法とは

 

それでは骨盤の歪みを治すにはどうすればいいのか、まあ今回の本題でもある骨盤矯正ですね。

骨盤矯正では何をするかというと、手法は様々ですが仙腸関節の歪みを正しい場所に戻していくわけですね。

それで骨盤が１００％治るかと言われたら答えはNOです。

一時的に骨盤を整えただけなので、普段の癖や生活を見直さなければすぐに骨盤はまた歪んでしまいます。

悪い癖がついてしまっているので当然といえば当然ですね。

 

 

当院でできること

 

以上を踏まえ結論として骨盤矯正には効果があります。

当院で骨盤の歪みにたいしてできることというのは、骨盤矯正と負担の少ない日常生活動作の指導を行えます。

当院の骨盤矯正は、よくあるようなバキバキ鳴らすようなものではありません。

横向きに寝ていただいて骨盤を軽く上からおさえるようにしていきます。

痛みは決して出ることがないので老若男女安心して受けていただくことが可能です。

日常生活動作の指導とは、あなたの日常的に痛みの出る動きや無意識にやってしまっている癖を細かく聞いていき、その動きをやらないように指導していきます。

物を持つなどの避けては通れない動作の場合は、一番負荷の少ない動かし方をお伝えしていきます。

 

 

 

終わりに

 

体の痛みというものは、なかなか無視できないですが自分では何が悪いのかがわからないことが多いと思います。かと言って放置するのはもっとダメです。

ネットで検索したら様々な病名なども出てきて不安になることも多いでしょう。

その不安から余計に体がしんどくなることもありますので、少しでも不安を解消するためにお医者さんか僕のところまで相談に来てください。

どこに行っても変わらない。誰も詳しくは聞いてくれない。と思わないでください。

少なくともここに一人、あなたのお話を漏らさずに聞く人がいます。

お電話やLINEで一度相談してください。

画面右下のオレンジのアイコンからLINEに移動することができますので、気軽にご活用ください。